Lesson7-2 パワーストーンの選び方2

3.チャクラで選ぶ

チャクラとは人間の体にある7つの主要部分に存在するエネルギーセンターを指します。
チャクラは古代インドで使われていたサンスクリット語で「車輪」や「」という意味を持ち、頭から胴体へと縦に配列された車輪のような形で描写されており、チャクラが存在するポイントで行われるエネルギーの交換によって回転する車輪のように見えるところからこの名前が付けられています。

これらのチャクラはそれぞれが内分泌系や各器官、臓器などと密接に関係しています
チャクラの働きがが活発になると臓器やホルモンの分泌が活性化されることから「力の中枢」としての役割を果たしています。

また、精神的部分においても同様で、意思、思考、感情などとも関係しています。
それぞれに関係するエネルギーが異なり、関わりのある部分を活発にすることで、心のバランスが取れると言われています。
つまりチャクラは精神におけるすべての意識に関係し、「意識の中枢」としての役割も果たしているのです。

それぞれのチャクラがバランスの良い状態で機能していると、心身ともにエネルギーに満ちた健康状態を維持できます。
各チャクラに対応したパワーストーンを身につけることで、チャクラが活性化し、今抱えている悩みや成し遂げたい物事などをスムーズに解決する補助になります。

何かを足すのではなく、人間が持つ潜在的な力を引き出し開花させるために、パワーストーンの持つ自然のエネルギーでチャクラを活性化させましょう!

7つのチャクラと石

第1チャクラ_やる気、勇気、自信、行動力を高めたいときや、目標を達成したい人に。

このチャクラは生命力や情熱に関係しています。
腎臓、副腎、腸、骨格に対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は、尾てい骨あたりです。

対応するパワーストーン:オブシディアン・ブラックオニキス・レッドスピネル・ブラックトルマリン・リアルガー・ルビー

第2チャクラ_対人関係の改善や新しい出会いがほしいとき。自分はもちろん、周囲の人を大切にしたい人に。

このチャクラは精力や精神のバランスに関係しています。
精巣や卵巣などの生殖器や膀胱に対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は下腹部です。

精神のバランスを保つことで、性生活を安定する役割を持つ
とされています。

対応するパワーストーン:アンバー・ストロベリークォーツ・サンストーン・オレンジムーンストーン・ジャスパー・カーネリアン

第3チャクラ_感情の起伏を抑えたいとき、自分の考えをしっかり持ち自分らしく生きたい人に。

このチャクラは自信、理性、個性などと関係しています。
胃や各臓器、あらゆる消化器官に対応しているチャクラで、生命活動そのものを支えている重要な部分です。
チャクラの存在する位置はみぞおちのあたりです。

対応するパワーストーン:アラゴナイト・インペリアルトパーズ・レモンクォーツ・シトリン・リビアンングラス・カルサイト

第4チャクラ_愛情高く、友好的になりたいとき、思いやりや優しさを持ちたい人に。

このチャクラは慈愛や思いやりと関係しています。
心臓、肺、循環器に対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は胸部。
第1〜3の生命活動を司るチャクラと第4〜7の精神やスピリチュアルを司る4つのチャクラのバランスを保つ役割を果たしています。

対応するパワーストーン:ローズクォーツ・グリーントルマリン・セラフィナイト・翡翠・ロードクロサイト・クンツァイト

第5チャクラ_コミュニケーション能力を高めたいとき、自己対話力を高めたい人に。

このチャクラは意志、知識、表現力、コミュニケーション能力などと関係しています。
喉、目、耳、鼻、咽頭、唾液腺、甲状腺、副甲状腺、気管支などに対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は喉。
このチャクラが活性化することで説得力のある力強い意見を発することができ、表情や行動なども含め、総合的なコミュニケーション力につながります。

対応するパワーストーン:セレスタイト・ターコイズ・アクアマリン・ブルーレースアゲート・エンジェライト・ラリマー

第6チャクラ_想像力や直感力を高めたいとき、自分の将来について考えている人に。

このチャクラは古くから「第三の目」と呼ばれており、直感力に関係しています。
目、神経系に対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は眉間。
肉体のバランスを整えるとも言われており、これもまた重要なチャクラとされています。

対応するパワーストーン:タンザナイト・カイヤナイト・アイオライト・ラブラドライト・アズライト・ラビスラズリ

第7チャクラ_霊や宇宙の存在とつながりたいとき、新たな気づきや霊的な覚醒をしたい人に。

このチャクラは霊や宇宙意識に関係しています。
脳の奥深くにある松果体に対応しているチャクラで、チャクラの存在する位置は頭頂部。
このチャクラが活性化すると、人は至福の境地(サマディ)に至り、宇宙と一体化する感覚を得られ、大きな視点からすべてを見守ることができるようになると言われています。

他のチャクラとは異なり身体次元を優越しているとも考えられ、チャクラのうちに数え入れられないこともあります。

対応するパワーストーン:クォーツ・ハーキマーダイヤモンド・セレナイト・アメジスト・スギライト・ルチルクォーツ

チャクラを活性化させるパワーストーンの使い方

使い方はとても簡単で、活性化させたいチャクラに対応したパワーストーンをブレスレットやネックレスとして身に付けたり、原石を近くに置くことで高い効果が期待できます。

例えば、職場で関係を構築したい人がいるときやプレゼンテーションをするときなどはコミュニケーション能力を司る第5のチャクラを活性化するために、それに対応するパワーストーンのアクセサリーを身につけるなどするといいでしょう。