Lesson6-1 パワーストーンの浄化方法

パワーストーンは、購入したり譲ってもらったその時点で人の手に触れ、少なからずエネルギーが吸収されています。
また毎日身に付けることであなたのマイナスなエネルギーを吸収しています。

そこで、石のパワーを維持・復活させるために「浄化」が必要となります。
浄化とは、きれいにすること、清めること、という意味です。
布を使ってホコリや皮脂汚れなどを拭きとるだけでも十分きれいになり輝きを取り戻すことができますが、そこに自然の力を加えれば、より一層のパワーアップとエネルギーのクリアリングができます。

本章ではパワーストーンの浄化方法を6つ学習していきます。

パワーストーン6つの浄化方法

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流水で浄化

ミネラルウォーターで浄化するのが望ましいですが、水道水でもOK。
パワーストーンを手に持ち、1~2分ほどかけ流しながら洗い、冷たくなってすっきりしたら乾いた布で拭き取って、一晩乾かします。

※水に弱い石はNG
ターコイズ、アズライト、アンバー、インカローズ、ラピスラズリ、ヘタマイト、スギライト、
カルサイト、セレスタイト、マラカイト、セレナイト、フローライトなど

日光で浄化

天気の良い日に、日差しの入る窓辺に10~30分置きます
日光が石に直接当たらなくても問題ありません。
夕方より、午前中からお昼になる光の方がパワーアップしやすいです。

※直射日光に弱い石はNG
アクアマリン、ラリマー、ターコイズ、インカローズ、トパーズ、スギライト、オパール、カーネリアン、ローズクォーツ、アメジスト、カルサイト、シトリンなど

月光で浄化

月夜の窓辺に置いて、一晩かけて光を当てます。
エネルギーをチャージしたいときには満月になる期間エネルギーを倍増させたいときには満月の夜エネルギーを浄化したいときには新月になる期間に月光浴させましょう。

塩で浄化

天然の塩を容器に敷き詰めて、その上に石を静かに置きます。
一晩置いたら、流水で塩を洗い流します
強力なクリアリングで、石の汚れを取り除き、パワーも戻ります。
※塩分に弱いアクセサリーなどの金属には使用を避けてください。

煙で浄化

ホワイトセージに火をつけて煙を出します。
煙に石を2~3回くぐらせて浄化する。
ホワイトセージの煙には少量の樹脂が含まれているため、石の表面に樹脂が付いて劣化する恐れがあるのでさっとくぐらせる程度で構いません。

水晶で浄化

水晶には強力な浄化力があります。
水晶で浄化する方法は2つあります。

ひとつは水晶クラスター(原石)の上に置いて浄化する方法。
もうひとつは水晶チップを器に入れてその上に浄化したい石を置いて浄化する方法。
なお、浄化で使う水晶も時々水洗いし、太陽光に当てて浄化することをおすすめします。

パワーストーンの正しい取り扱い方

あなたの心を動かす石に出会ったら、少しでも長く一緒にいたいもの。
ここではパワーストーンをきれいな状態に保つための取り扱い方について学習していきます。

退色を防止する

パワーストーンの中には、太陽光に当たると退色してしまうものがあります。
代表的な石では、アメジストやローズクウォーツなどがありますが、全ての石を把握するのは困難。
ですから、自宅でパワーストーンを保管するときは陽の光が当たらない場所に置きましょう
おすすめはパワーストーン専用の箱や引き出しの中に入れて保管することです。

こうすることで、ホコリも被らず、お手入れも簡単です。
また、水晶さざれを敷き詰めて、その上にパワーストーンを置けば、劣化も防止と同時に浄化をすることもできます。

傷を防止する

パワーストーンには、石の硬さや傷つきにくさを表す「硬度」という数値があります。
硬度は1〜10まであり、もっとも硬度の高い10の数値を持つのが有名なダイヤモンド、7の数値を持つのが水晶など、石の種類によって決まります。
例えば、これら硬度の高い2つの石の横に硬度の低い石を入れると、石が傷ついたり、削れ落ちてしまいます。

ですが、石の種類ごとの硬度を把握するのもまた困難。
そのため、「硬度」については辞典なども活用して、傷つかないよう配慮してください。